千葉県銚子市、犬吠埼へ行ってきたので、レポートしたいと思います。
犬吠埼とは?
犬吠埼(いぬぼうさき)は、関東の最東端に位置する岬で、富士山などの高地や離島を除き、元旦の初日の出を一番早く見ることができる場所などとして知られています。
成田空港からわずか50kmほどで着くので、昼前ぐらいに出て、現地でゆっくりしたあと帰っても東京なら夕方ぐらいに帰ってこれる距離です。
成田空港までは首都高湾岸線経由、東関東道などで来ることができます。
今回通ったルートは以下の通り。
上図は帰りのルートです。行きは国道をメインに通っていきましたが、市街地が非常に混んでいたため、帰りは東総広域農道を抜け道として利用しました。
ルート詳細
・行き
国道296号→国道126号→千葉県道286号(銚子ドーバーライン)→千葉県道254号→犬吠埼
・帰り
国道286号、国道126号の代わりに東総広域農道を通って帰りました。
国道296号は市街地じゃなければ比較的交通量も少なく走りやすい道です。国道126号は市街地が多く交通量が多いですね・・・
広域農道は特に何号という名前はついてるわけではないので、目印として、千葉県道106号と広域農道が交わる交差点のコンビニ(ミニストップ)を目印にしたらいいと思います。
付近のスポット
犬吠埼付近の観光スポットとしては、
・犬吠埼灯台
・地球の丸く見える丘展望台
・君ヶ浜しおさい公園
・屏風ヶ浦
などが挙げられます。
通りたい道としては、
・銚子ドーバーライン
が挙げられます。
犬吠埼灯台
犬吠埼ツーリングのメイン目的地です。
特に駐車場のようなものはありませんが、車もバイクも道沿いに好き勝手停めている感じでした。
画像は少し距離がある場所に停めていますが、灯台のすぐ下付近に停めているライダーも見られました。
灯台は入ることができ、寄付金という形で入館料200円が必要となります。
営業時間は午前8時半~午後4時までです。九十九里にちなんで99段のらせん階段があるとのこと。
今回は昼過ぎに東京を出て、灯台下のお店でだらだらご飯を食べていたら入館時間を過ぎてしまったため、入るのを逃してしまいました(笑)。
食堂では1000円~2000円ほどの価格帯で海鮮丼などを食べることができます。
君ヶ浜しおさい公園
犬吠埼灯台のすぐ隣にある浜辺です。
残念ながら海水浴禁止という看板がありました。
浜辺には降りることができ、車で来ているカップルが多いように感じました。
君ヶ浜から犬吠埼灯台を撮るとこのような感じになります。
銚子ドーバーライン(千葉県道286号)
犬吠埼に行くなら絶対に通ってほしい道です!
というか、北側からアクセスしない限り必ず通ると思いますが(笑)
ゆるやかなアップダウンの中真っ直ぐに続く道で、時折崖から見ることのできる景色は非常に気持ちよいです。
バイクを停めることができそうなスペースが道沿いに若干あったので、海、屏風ヶ浦をバックに写真を撮ることができると思います。
時間の関係で具体例が撮れなかったのでまた次行ったときに撮っておきたいですね。
地球の丸く見える丘展望台
今回寄ろうと思っていたのですが、時間の関係で寄れませんでした。
地球が丸いことを実感できるような展望台のようです。
画像検索してみてください。行きたくなると思います。
開園時間は以下の通り。入館料は大人で380円です。
4月~9月 午前9時~午後6時30分
10月~3月 午前9時~午後5時30分
屏風ヶ浦(びょうぶがうら)
屏風ヶ浦は、海岸沿いに連なる断崖絶壁のことです。
今回紹介したルート沿いに「飯岡刑部岬展望館」という展望台があり、屏風ヶ浦を一望できるようです。
また次行ったときに画像を追加しておきます。
東総広域農道
帰りの夕方ぐらいに通りましたが、交通量も少なくまったりと走ることができました。
左右に田園が広がっており、脇道が多数あり、少し寄ってバイクを停めたら田園風景をバックにバイクと記念撮影も可能です。
夏はあり得ないぐらい蚊のような虫がいるので、絶対にシールドを開けて走行してはいけません。
ヘルメットの中にめちゃくちゃ入ってきます笑。
総評
ルートとしては交通量も比較的多く、ワインディングも少ないので、「走る」という意味ではあまりおすすめはできます。
しかし、比較的東京から近い場所にあるので、お昼ぐらいに高速を使ってぶらっと行き、夕方ぐらいに帰ってくるといったことが可能な距離です。
朝早めに出れば、犬吠埼から九十九里浜沿いに南下するといったルートも良いと思います。
海水浴のシーズンを外せば九十九里浜沿いのルートは非常におすすめです。
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