整備

バイク(FZ1)のブレーキキャリパー清掃に挑戦

投稿日:2017年7月23日 更新日:

というわけで、重い腰をあげてFZ1 FAZERのブレーキキャリパーを清掃してみました。

そもそもブレーキのメンテをおそらく登録初年度から一切しておらず、乗っててもブレーキも渋いなあって感じでメンテしたら多少変わるのかな?と思っていたからです。

初挑戦なので工程一つ一つを写真で撮ったりはしてませんが、まあダイジェストや気になったポイントを軽く書いとこうと思います。

これだけ読めば内容がわかる目次

というわけでブレーキキャリパーの清掃初挑戦

私の乗っているFZ1 FAZERは2007年式、で、今が2017年です。

走行5千キロの車両を2015年に購入して、ちょうど2年ちょっと経ったぐらいですね。

現在の走行距離は2万キロぐらいで、それまでブレーキ周りはノーメンテ

最近スポーツ走行しようと思ったときにブレーキの効きが渋いなあと感じることが多くなったので、メンテして本来の性能をとりあえず取り戻してみようと思ったのがきっかけです。

まあタイミング見つけてしようとはずっと思ってたのですが、賃貸物件でバイク整備するのが青空の下の駐車場、しかも夏はめっちゃ蚊がいる激しく整備する気がそがれる環境なのです。

まあそんなことも言ってられないので、重い腰をあげてキャリパー清掃しようと思ったわけです。

ブレーキフルードは次回って感じかな

というわけで今回はブレーキキャリパーの清掃ですが、次はフルードも交換しないとダメですね。

というのも、中古期間であった2007年から購入した2015年までブレーキフルードもたぶん交換してません笑。

クーラントも古かったしなあ・・・ 一応ブレーキフルードの窓から覗いたら真っ黒ですw

これ大丈夫なのかってレベルでしたw

キャリパー清掃にあたってめちゃくちゃ参考にした本

ちなみに、初めてブレーキ周りを触るということで、下記の本はめちゃくちゃ読みこみました。

このメンテ本は、FZ1 FAZERを使っているので、FZ1乗りは一冊持っておいたほうが良いと思います。

あとはこれですね。カスタム虎の穴のブレーキ編。

まあ俺は全5巻持ってるんですが、とりあえず上のメンテ本とこのカストラを読み込んどけば今回のキャリパー清掃については問題ないですね。

あと俺はサービスマニュアルが手元にあるので、トルクについては見たらわかります。

用意したもの

ブレーキキャリパー清掃にあたって用意したもの、必要なものです。

基本工具(トルクレンチ必須)

とりあえずボルトを外す基本工具ですね。

特に特筆したいのは、トルクレンチは必須ということです。

ブレーキは車体を減速・停止するのに必要な部品なので、万が一脱落でもすれば命に係わるパーツです

なので絶対にトルク管理はきっちりしましょう。

最近ですと数千円で精度の良いトルクレンチも出てるのでそれを購入すればOKかと。

私もE-Valueという安いトルクレンチ使ってますしね。

FZ1の場合はキャリパーを固定しているボルトは40Nmなので、そこらへんを範囲しているのを一本持っておけばいいでしょう。

ちなみにホースを固定してるボルトは7Nmです。

グリス類(ラバーグリス・シリコングリス・パッドグリス)

ブレーキキャリパーのメンテに必要なグリスは3つですね。

ラバーグリス・シリコングリス・パッドグリスです。

ラバーグリースはピストンに、シリコングリスはパッドピン、パッドグリスはブレーキパッドって感じです。

パーツクリーナー

全体の油脂落としや清掃に使います。

ちなみに、私はこれを使っています。シールチェーン清掃でも使えるので。

大容量でしかも安い。

真鍮ブラシ

ピストンとかについたブレーキダストをとるのにいります。

初めはパーツクリーナーを超至近距離で大量にぶっかけたらピカピカになると思ってましたが、全くならず、真鍮ブラシでこすったら一発でピカピカになりました笑。

必須ですねこれ。

まあ持ってないなら、真鍮・ナイロン・ステンレスの3本セットのブラシでも買っておけばいいと思います。俺も三本セットのですね。

ピストンツール

私は比較的筋力があるほうなので、これもいらないと思ってたのですが、動きが渋いピストンってマジでめちゃくちゃ硬く、作業中に急きょバイク用品店にピストンツールを買いに行きました。

これも絶対必須です。

というわけでまずはキャリパーを分解していきます。

というわけで、まずはキャリパーを外してご尊顔です・・・!!!

う、うわあああ!!!!!!!なんじゃこれはああああ!!! って感じですね笑。

さすが2万キロノーメンテだとこんなに汚いないんですねー。

キャリパー清掃をするために重い腰を上げたきっかけが転倒というわけですが・・・まあ今後のバイクライフのためにもきっかけになったといえばまあよかったのかもしれませんね。

ちなみに、キャリパーを外すときはホイールとのクリアランスが全然無くめっちゃ苦労しました(汗)。

無理やりしたらディスクが曲がってしまうので注意です。

ディスクに平行に真っ直ぐ引きましょう。

ボルトは、キャリパーを固定している2本のボルトと、ホースを固定しているボルトの計3つだけですねー。

パッドピンについたβピンをラジオペンチとか使ってとります。

こっから特に写真無いですが一応手順だけ残しておきます。

パッドピンについたβピン2本をとって、パッドピンを抜きます。

そしたらパッドスプリング、ブレーキパッドが外れます。

パッドスプリングには向きがあるので、この時点でチェックしておきましょう。

FZ1の場合は、パッドスプリングに矢印がついており、矢印がキャリパー外側で、矢印の方向が前側となります。

これで分解は完了です。

ピストンやブレーキパッド、パッドスプリングについたブレーキダストを真鍮ブラシで落としていきます

ここから清掃です。

はじめはパーツクリーナを大量にぶっかけたら何もせず綺麗になると思ってたのですが、かけても全然綺麗にならず・・・笑。

急きょ通常の方法の真鍮ブラシでごしごししたところ、めっちゃ綺麗に落ちるじゃないですか~!!

というわけで、がんばって綺麗にしていきます。

ピストンはピストンツールを使って裏側までしっかり綺麗にする

ピストンですが、真鍮ブラシの届かない部分を綺麗にするのに回転させる必要があるのですが、めちゃくちゃ硬くてこれを素手で回転とかは不可能でした笑。

というわけで、ピストンツールを使って回して綺麗にします。

あとはパーツクリーナーで全体的に綺麗にしたら終わりです

あとはパークリを全体にかけたらOKですね。

パークリをかけて綺麗にしたあとはウェスでしっかりふき取りましょう。

下の画像はもう次のグリスを塗り終わった写真になりますが、初めに比べたらめちゃくちゃ綺麗になってるのがわかると思います。

ピストンにグリスを塗ります

次はピストンにグリスを塗ります。

ピストンに塗るのはラバーグリス or ブレーキフルードですね。

まあラバーグリスで良いでしょう。

ピストンの側面をピストンツールを使って回転させつつ全体に塗ります。

塗れたら、手でピストンを押し込みます(かたいですが私は素手でいけました)。

このとき、ピストンの一つを押し込んだら他のピストンは出てこようとするのでピストンが外れないように注意です

手で他のピストンを抑えながら押し込めばOKですね。

まあゆっくり押し込んだら出てくるピストンの速度もゆっくりなので、基本様子見つつすれば問題ありません。

ピストンにはストッパーがついてないので、ピストンが出すぎると外れてしまいます

押し込んだあと、ブレーキレバーをゆっくり徐々に握りこんでいくと徐々にピストンが出てきます。

出てこなかったらピストンツールで無理やり出して、また押し込めばOKです。

何回か繰り返してピストンにグリスを馴染ませましょう

馴染ませたら、同じ側のピストンを両方押し込み、ブレーキレバーを握りこんでだいたい同じぐらいの度合いで出てくるかチェックしましょう。

片方が渋かったりしたらまたグリス塗って馴染ませる作業ですね。

完全に同じ速度で出てくるのは難しいので、だいたい一緒ぐらいになればOKです。

組み付けていきます

ピストンにグリスを塗って馴染ませる作業が終わったら、ピストンは押し込んでしまいます。

組み付ける前に、

1.パッドピン→摩耗・錆び防止にシリコングリス or パッドグリス
2.パッドスプリングのパッドと当たる部分→摩耗防止にシリコングリス or パッドグリス
3.ブレーキパッドがピストンと接触する部分鳴き防止にパッドグリス

を薄く塗るようにしましょう。

塗れたら分解した順に組んでいきます。

パッドスプリングやブレーキパッドの向きに注意して配置し、パッドピンを通します。

あとはβピンを通して完了です。

そして、キャリパーを再び元通り取り付けます。

特にキャリパー固定ボルトはしっかり規定トルクで締め付けましょう。

脱落したら命に係わります。FZ1の場合は40Nmです。

ブレーキレバーを握ってピストンを出し切ります

ピストンを押し戻した状態にしているので、キャリパーをとりつけたらブレーキレバーを握ってピストンを押し出します

一回目に握るときは全く感触が無いのがわかると思いますが、握り続けたらピストンが出続けてやがてブレーキの感触が戻ります。

走行する前には車体を押し引きしながらブレーキをかけ、ブレーキがしっかりかかるかをチェックしましょう

また、チェック後走行しはじめも、一応念入りにチェックしましょう。

こんな感じでした

長くなりましたがこんな感じでした。

FZ1はダブルディスクなので同じ作業を二回する必要があったのですが、一回目で要領は掴んだので、二回目はスムーズにすることができました。

後はリアも残ってるのでリアもやっちゃいたいですねー。

リアは片押し1ポットなので、フロントよりはかなり楽だと思います。ディスクも小さいから取り出しやすいしね。

ちなみに、今回は本当に清掃だけでした

ちなみに、パッドも結構減ってきてるので、別にパッドを交換してもよかったのですが、というかデイトナの赤パッドを既に用意してたのですが、せっかくなので清掃だけでどう変わるかを確かめたいなあという気持ちもあり、今回は清掃だけしました。

まあブレーキフルードも交換しないとダメだしね。

ブレーキフルードを交換して変化を確かめてから、パッドを交換ってことになると思います。

清掃後どう変わったか

ちなみに清掃後のブレーキングでどう変わったかですが・・・正直わからんです笑。

キレは良くなるって話は聞きますが、これもそんな変わったかな?って感じです笑。

ただ、ブレーキレバーの位置を一つ近くして、握りやすいようにしたら、ブレーキの効きは良くなった気がしますね。

というのも握りこみに対してかかりが良くなった気がします。

ピストンがスムーズに動くようなったんかなー?いやー、関係ないかー?

ブレーキレバーの位置固定で比較しろよって感じですが、まあこんな感じです。

一つ言えることは、しっかりとメンテされた状態と元々のブレーキダストで汚いしグリスも切れてる状態と比較したら、ちゃんとメンテされた状態のほうが本来の性能は引き出されてるのは間違いないので、まあ気にするポイントが減るってのはいいことですね。

まとめ

というわけで、ブレーキキャリパー初清掃でした。

書くの忘れてましたが、キャリパーに錆があったので、まあ金とタイミング見つけてお店でオーバーホールやってもらおうと思います。

ついでにメッシュホースに変えてもらうかな?

ブレーキ周りをいじるのは敬遠してましたが、一度やってみるとどってことないですね。

今後しっかりメンテしていきたいところです!

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