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バイクでアイドリングが高い状態が続く(下がらない)問題解決

投稿日:

元々アイドリングは高めだったんですが、夏前ぐらいにエアクリーナーを交換した以降顕著にアイドリングが高くなったように感じられ、都内の信号待ちや渋滞で普通にオーバーヒート気味に水温が高まってたので重い腰を上げて原因を探していました。

結果的にサーモワックスが原因だったのですが、似たような症状の人が参考になるかと思い一応情報などをまとめておきます。

【FI車】アイドリングが高い状態が続いて下がらない

車両はFZ1 FAZERの2007年式、FI車です。走行は4万4千キロ。

中古で購入して早い段階でアイドリングが不安定な時期があったりしたのでアイドリングは元々高めに設定していたのですが(このときはプラグが原因)、走行4万キロ時点でプラグとエアクリーナーを交換後に更にアイドリングが高くなったので下げたいなと思い四苦八苦していました。

症状としてはアイドリングが不安定とかではなく、むしろアイドリングは安定しているのですが回転数がとにかく高く1500回転ぐらいですかね(エンジンが温まってる状態で)。

都内の信号待ちや渋滞に引っかかると平気でオーバーヒート近くまで水温があがっていっていたという感じです。

アイドリングが高いとなるとまずはアイドルスクリューを触ると思うのですが、アイドルスクリューのネジが外れるまで回して1500回転ぐらい。

反対側に回していたか?と思い再びネジを入れて回すとアイドリングは更に上がり1600~1700ぐらいまで。

原因はサーモワックスだった

写真中央部のやつがサーモワックスです

結果的に原因はサーモワックスでした(私の場合は)。

そもそもサーモワックスはクーラントの水温に合わせてアイドリングを調整してくれるようなパーツです。

具体的には、エンジン始動時には軽くチョークを引くような動作になっていて、水温が高くなるとアイドリングが下げるような動作をするようです。

ですからアイドリング調整するときはエンジンが温まった状態でするというのはサーモワックスが動作した状態でアイドリングを調整する必要があるという理由からでしょうね。

※サーモワックスにはクーラントが通ってるので、分解するときはクーラントを抜いておかないといけません

サーモワックスは水温によって動作を起こすため、本体にはクーラントが通っています。

ですから分解するときはクーラントを抜いておかないと、ホースを外したらクーラントをぶちまけることになるので注意です。

サーモワックスにはそもそもアイドリングを調整することができる部分がある

原因はサーモワックスと書きましたが、サーモワックス本体が劣化で不具合が出ていたとかではなく、そもそもサーモワックスにはアイドリングが正常な値になるよう調節する部分がついています。(ネットではサーモワックス自体が相当劣化していたケースがあったので、一応分解してみましたが綺麗でした笑)

アイドルスクリューのネジはサーモワックスまで伸びている

他のバイクがどうかはわかりませんが、FZ1の場合はアイドルスクリューは最終的にサーモワックスまで伸びていて、サーモワックスで大きな調整をし、最終的にアイドルスクリューによってアイドリングを微調整するという構造になっていました。

今回FZ1のアイドリングが高くなっていた原因としては、サーモワックス側の調整がガバガバすぎて、アイドルスクリューによる調整範囲を超えていたという感じですね。

もっと正確に書くと、サーモワックス側のチョークが引かれ過ぎた状態になっており、アイドルスクリューを一番緩めた状態でサーモワックス側が浮いていた状態でした。(説明が難しい)

サーモワックスの調整

2のボルトでイニシャル開度を調整できる

2のボルトを回した時のaの長さを調節する。場所は前の画像のAで確認

aの長さは外気温に応じて合わせる

一応サービスマニュアルには外気温においてサーモワックスの調整量の指定はあるのですが、この調整を正確にしようと思うとスロットルボディを外す必要があったので、とりあえず今回はサーモワックス側をアイドリングを下げる方向に大きめに調節し、そのあとアイドルスクリューで上げる方向に調整するという対処を行いました。

アイドルスクリューのボルトの長さはだいぶあり締める方向にはかなりの余裕があったので、この方法でも大丈夫かなと。

というか初めの状態では、先も書いていましたがアイドルスクリューが外れた状態でそもそもサーモワックス側が浮いていたので、アイドルスクリューによる下げ調節幅が少なく、元々アイドリングが高めになるような調整になっていたのかなと。

長さ測ってないのでわかりませんが・・・

ネットではこの調節することができる長さが劣化で短くなってたとかいう話もあったので、もしかしたら短くなってたかもしれませんね。

とりあえず結果だいぶアイドリングが下がってくれたので、後はアイドルスクリューで下げる方向に持っていき無事解決しました。

調整後に、水温が60℃に達したらファーストアイドルが解除されるかどうかをチェックしろとのことです。

60℃からずれてたら調整とのことです。調整ボルトを2/3回転で10℃ぐらい変わるとのこと。

ちなみにサーモワックスにたどり着くまでにチェックしたリスト

ちなみにサーモワックスにたどり着くまでにチェックしたリストは以下の通りです。

また別記事で改めてまとめなおしたいと思いますが、だいたいのアイドリングの不安定は以下の対策で解決すると思います

これらがダメならあとはECUとかセンサーのほうの問題ですかね、、、

アイドリングが高くなる前のした整備は以下の2つ。

  • プラグ:交換済み
  • エアクリーナー:交換済み

この2つにより状態がよくなってアイドリングが高くなったっぽいですね。

プラグ交換:

エアクリーナー交換:

以下が今回チェックした場所一覧。

  • スロットルボディの洗浄:洗浄したが更にアイドリングの調子がよくなっただけ
  • 吸気系エアホース類の破損:特に劣化や破損は見られなかった
  • インテークマニホールドの破損:サーモワックスを調整してもダメだったら確認予定だった。エアホース類に不具合が見られなかったのでここだけ劣化・破損してる可能性は低いと思われた
  • ISCV(アイドリング・スピード・コントロール・バルブ)センサーの汚れ:そもそもFZ1にはISCVはついていない
  • 【今回はこれ】サーモワックスによるイニシャル開度の調節:今回はこれでした

まあだいたいネットでアイドリングが高いで調べると出てくるのはここらへんですね。

スロットルボディの洗浄:

私の場合は、サービスマニュアルとにらめっこして、原因になりそうな場所は予め目星をつけていました。

そもそもFZ1電子制御がそこまで豊富というわけではないので、だいたいの場所は限られていましたね。

FZ1のスロットルボディ周りにあるセンサーや電子制御類は、

  • 水温センサー
  • インテークエアプレッシャーセンサー(吸気圧センサー)
  • サブスロットルサーボモーター
  • サーモワックス(物理的な機構によるパーツなので電子制御やセンサーではないですが)
  • スロットルポジションセンサー

ぐらいです。

場合によってはいずれかのセンサーが不具合を出している可能性もあるので、まあ結局のところは原因を順番に探していくしかないという感じだと思います。

まとめ:どれが原因かはわからないので、順番に潰してくしかない

とりあえずメモがてら勢いで書きましたがそんな感じでした。

結局は考えられる原因を順番に潰していくしかないので整備は本当に根気が必要ですね。

今回はサーモワックスの調整で解決しましたが、これをバイク屋に頼んでいたらいったい工賃いくらとられていたかと考えると少し憂鬱ですねw

こういう細かい整備は時間工賃のかからない自分自身で整備するからこそなんとかなるというもんですねw

仮にはじめからサーモワックスだとわかっていたとしても、調整にはスロットルボディの取り外しが必要になってくるので、いずれにせよだいぶお金はかかりそうですw

とにかく、似たような症状の方がいたら参考になれば幸いです。

ではでは。

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