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バイク用おすすめレインウェアと選び方

投稿日:2017年7月28日 更新日:

今回はバイク用レインウェア(カッパ)の記事になります。

バイク乗りに必要な機能を踏まえた観点から選び方を紹介し、価格帯でおすすめの商品をいくつかピックアップして具体的に紹介したいと思います。

これだけ読めば内容がわかる目次

レインウェアはようするにカッパ

レインウェア、ようするにカッパは雨の日のライディングに必ず必要なものですね。

普段の通勤・通学ではもちろんのこと、天候の変わりやすい山道を走るときや宿泊ツーリングでは手荷物に忍ばせておきたいバイク用品です。

カッパというとどこでも購入できますしなんでもいいでしょ?と思うかもしれませんが、バイク向けとして作られたレインウェアは、やはりバイクでの使用に適した作りや配慮がなされており、極力バイク向けレインウェアを選択するのが賢明です。

バイクの雨の日の対策まとめはこちら:

選び方

バイク用レインウェアでチェックすべきポイントをまず解説していきます。

防水性を示す耐水圧は10,000mm/cm2以上を

レインウェアでまず最も必要な機能は水をどれくらい通さないかでしょう。

その指標となるのが「耐水圧」です。

例えば耐水圧20,000mm/cm2であれば、生地1cm2の上に高さ20,000mm(=20m)の水柱を立てても水を通さないということを表しています。 数値が高ければ高いほど高性能となります。

バイクでの使用を考えた場合は、10,000mm/cm2を超えていればとりあえずはOKでしょう。

蒸れなさを示す透湿性は4500g/m2/24h以上を

透湿性は、どれくらいの水蒸気を通すかという指標です。

この透湿性が優れていれば、ようするに蒸れないということです。

「g/m2/24h」という単位が使われ、24時間で1m2あたり何gの水蒸気を通すことができるかということを表しています。

耐水圧同様数値が高ければ高いほど高性能となります。

バイクでの使用を考えた場合は、4500g/m2/24hが確保されていれば十分です。

最高品質最強素材ゴアテックスに注目

レインウェアの中で、ゴアテックスという素材を使用したものが存在します。

ゴアテックスはゴアテックス社の生地の素材で、高耐水圧・高透湿性性能を持った高性能素材です。

普通は先ほど述べた数値ぐらいがレインウェアのスペックですが、例えばゴールドウインのゴアテックス採用のレインウェアについては、耐水圧45,000mm/cm2、透湿性13,500g/m2/24hと最低限必要ラインを大きく超えた値を有しています。

ゴアテックス素材を使用したレインウェアは最高性能品という認識でOKです。

ゴアテックスを使用したレインウェアとしては以下で個別にまとめているのでこの素材が気になった方はこちらをチェックしてください。

サイズは同サイズでOK

バイク向けのレインウェアは、基本的にはジャケットなどの上に着ることを想定した設計になっているので、サイズは普段着用しているサイズと同じものを選べば問題ありません

ただし、同じサイズの場合、多少厚みのある冬用ジャケットだと上から着るのは少々きついかな?という印象です。

私はオールシーズン使えるようにワンサイズ上を選んでいます。

普通アジャスターがついているので、ワンサイズ上を買ったからといって、ぶかぶかで使い物にならないということはありません。

同サイズ、ワンサイズ上どちらでも使用には問題ないので、直感で選んでOKです。

価格は一着目はとりあえず1万円前後のもので問題無い

レインウェアの価格帯は、実用レベルで考える最低でも8,000円~ぐらいでしょう。

価格が高ければ高性能なことは言うまでもありませんが、ゴアテックス素材採用のものは5万円前後したりと、お金に余裕がある人ではないと厳しいかもしれません笑。

とりあえず一着目としては、10,000円~14,999円ぐらいの価格帯のものが、十分な性能で価格もそこそこなのでおすすめです

価格帯で分けるとすれば、以下のような感じです。

~9,999円:コスパ重視。
10,000円~14,999円(おすすめ)一着目はここらへんがおすすめ!
15,000円~30,000円:ハイスペックのレインウェア
40,000円~:ゴアテックス素材採用の最高性能レインウェア

ただし、上は定価の分類であって、だいたい割引されてることが多いので、おすすめの10,000円~14,999円の価格帯でも1万円前後で買えたりしますので要チェックです。

収納重視の場合はコンパクト設計のものを

普段からレインウェアを持ち運ぶ場合、気になるのは収納時の大きさかもしれません。

商品によっては通常のものと、コンパクトタイプの2種類あるので、そちらもチェックするといいかもしれません。

上の画像は通常のタイプとコンパクトタイプを並べたものです。

コンパクトタイプだと、500mlペットボトルぐらいのサイズに収納できるのが多いようです。

コンパクトなレインウェアのみまとめたのは以下の記事になるので、コンパクトなものを探している場合は以下を参照してください。

デザインは気にいったものを

最後はデザインです。

基本的には耐水圧と透湿性さえクリアしておりバイク向けとして作られているならば使用上は問題ないので、様々なメーカーのものをチェックしてデザインの気にいったものを選ぶといいでしょう。

バイク向けならではの機能

次に、バイク向けならではの機能を私が所持しているRSタイチのレインウェアの画像を使って紹介しておきます。

ベンチレーションは背にあるのがおすすめ

バイクでの使用の場合、前から走行風が当たるため、風が通り抜ける穴が服についていない場合、服の後ろ側が気球のように開き抵抗になってしまうでしょう。

強風の場合はこれに持っていかれてバランスを崩すこともあり危険です。

バイク用に作られたレインウェアには背中の部分やその他に風を抜くためのベンチレーションがついています

どこにベンチレーションがついているかもチェックするといいかもしれません。

できれば背中のベンチレーションは準必須です。

か、そこそこの価格で背中のベンチレーションがついてない場合は、腰の部分でフィットさせることができるようなアジャスターがついていたりします。

ばたつき防止のアジャスター(ベルト、コード、マジックテープ)

ベンチレーション同様服のばたつき防止としてベルトやコード、マジックテープなどのアジャスターがついています。

これもバイク向けレインウェアならではの機能でしょう。

上はRSタイチのドライマスターレインスーツの例ですが、腕・手首・腰・足首にマジックテープが、上下腰の部分にコードのアジャスターがあります。

メッシュ内装

使用時に湿度の高まった服の中で肌とレインウェアが振れた時に不快感が出ないように内側の生地にメッシュを使用しているものもあります

フロントジップの二重構造

前のジッパーからの浸水を防ぐために二重構造になってる場合が多いです。

リフレクター

背面に光を反射するリフレクターを備えている場合もあり、後続車からの視認性を上げています。

上の画像ではフラッシュをたいて撮影しているので、肘と足首の部分が光っています。

急な気温変化の防寒具としても使える!

あとは、レインウェアは実は防風性能も兼ね備えている場合も多いため、寒い時に防寒具としても使えたりします

夏のツーリングで夜走行してたら体が冷えてきたときや、秋口のツーリングで思ったより気温が低かったときなどに重宝します。

 

というわけで、以下価格別にいくつかピックアップして紹介していきます。

価格は定価を表示していますが、サイズや色によっては割引している場合があるので(というかほぼ全て割引されている)、実際に販売サイトでチェックしてみてください

1万円以下のコスパ重視のレインウェア

まずは、できるだけ予算を抑えたいライダー向けの1万円以下のレインウェアになります。

ラフ&ロード デュアルテックスコンパクトレインスーツ

定価1万円以下のもので評判の良いものラフ&ロードのレインウェア、デュアルテックスコンパクトレインスーツです。

名前が長いですが、ラフ&ロードの防水・透湿・防風機能を備えたデュアルテックス素材を採用し、収納に便利なコンパクト機能を備えたレインウェアです。

耐水圧・透湿性については数値の言及はありませんが、一応商品としては高耐水性・高透湿性を謳っています。

実際に購入した方々のレビューによると、一部浸水報告がありますが概ね高評価といったところでしょうか。

価格が価格なので、とりあえず予算を抑えたいって人向けになると思います。

コスパの面では抜群でしょう。

収納時は手のひらに乗るほどのコンパクト設計(500mlペットボトルとほぼ同サイズ)なので、手荷物に忍ばせておき日帰りツーリングや通勤・通学での急な雨に対応することも十分可能でしょう。

その他機能としては、腕や腰などの細かいアジャスターなどはついていませんが、背中にはベンチレーションがついています。

メーカー:ラフ&ロード
モデル:デュアルテックスコンパクトレインスーツ
価格:7,800円
耐水圧:
透湿性:

コミネ ブレスターレインウェア

定価1万円強、サイズによっては割引で8000円ぐらいですね。

性能を考えるとコスパはかなり良いという印象のコミネのレインウェア、ブレスターレインウェアです。

価格が安いのに、耐水圧27,000mm/cm2に透湿性10,000g/m2/24hとかなりのハイスペックです。

お尻周りには継ぎ目が無く、よくあるシート周りからの浸水には大きく貢献してくれそうです。

さすが高耐水圧といったところでしょうか、レビューもかなり好評ですね!

フードが取り外し式ではなく収納式というのが唯一気になる点かもしれません。

背中にベンチレーションはありませんが、脇下にはベンチレーションがあります。

腰の部分のアジャスターでフィットさせる感じですね。

メーカー:コミネ(KOMINE)
モデル:ブレスターレインウェア
価格:10,692円
耐水圧:27,000mm/cm2以上
透湿性:10,000g/m2/24h

1万~1万半ばらへんの機能・価格ともにおすすめなレインウェア!

ここから価格帯としては1万円を超えてきて、求めやすい価格に確かな機能という感じになってきます。

この価格帯が一着目に一番おすすめです。

ゴールドウイン Gベクター2 コンパクトレインスーツ

まずはゴールドウインのGベクター2コンパクトレインスーツです。

ゴールドウイン製品は私もよく利用しますが、確かな性能を有した商品が多く硬派な印象を持っています笑。

耐水圧20,000mm/cm2は十分な値です。

透湿性は4,500g/m2/24hと、必要十分確保したという感じでしょう。

レビューを見たらわかると思いますが、はっきり言って高評価です。

価格も普通なラインなので、まずはこれを買っておけば間違いないと断言できるレベルです笑。

そして長く使えるでしょう。

フードがついてますが、取り外し可能です。

コンパクト設計なのも嬉しいですね。

メーカー:ゴールドウイン(GOLDWIN)
モデル:Gベクター2 コンパクトレインスーツ
価格:12,744円
耐水圧:20,000mm/cm2以上
透湿性:4,500g/m2/24h

RSタイチ ドライマスターレインスーツ

RSタイチのドライマスターレインスーツは、ゴールドウインと同価格帯の一つ目に買っておけば間違いないクラスのレインウェアです。私もこちらを使用しています。

耐水圧10,000mm/cm2に透湿性10,000g/m2/24hと性能は全く問題ありません

長時間雨の中ラインディングをしたことはありませんが、普通に雨の中走った感じでは浸水したことはありません。

バイク向けレインウェアの機能解説ではこのレインウェアの画像を使っているので、そちらを参考にしてください。

メーカー:RSタイチ
モデル:ドライマスターレインスーツ
価格:13,824円
耐水圧:10,000mm/cm2以上
透湿性:10,000g/m2/24h

ちょっと予算をあげて更に高性能なレインウェア

少し予算アップして、中堅クラスから余裕を持った性能を有したレインウェアを選択するのも良いと思います。

更に上のグレードのドライマスターX(コンパクト有)でも良いかも?

RSタイチのレインウェアとしては、もう一つ上のグレードとしてドライマスターXレインスーツ(コンパクトタイプも有り)があります。

価格は20,000円ぐらいですね。

透湿性は変わりませんが耐水圧20,000mm/cm2にグレードアップしています。

耐水圧20,000mm/cm2確保の高性能でちょっと予算を増やせる場合はこちらがおすすめです!

デザインもちょっとかっこよくなってますね笑。

メーカー:RSタイチ
モデル:ドライマスターXレインスーツ(コンパクト)
価格:20,304円(コンパクト:21,384円)
耐水圧:20,000mm/cm2
透湿性:10,000g/m2/24h

パワーエイジ UNWETレインスーツ/UNWETワンピースレイン

ちょっと良い性能でツナギタイプのレインウェアが欲しい場合は、パワーエイズのUNWETワンピースレインが良いでしょう。

価格はRSタイチのドライマスターXと同じぐらいで、性能も耐水圧20,000m/cm2に透湿性10,000g/m2/24hです。

ツナギタイプと普通の上下別のタイプの二つ展開なので、好みで選べばいいでしょう。

メーカー:パワーエイジ
モデル:UNWETレインスーツ/ワンピース
価格:19,500円
耐水圧:20,000mm/cm2
透湿性:10,000g/m2/24h

最高性能、これでダメなら諦めるしかないゴアテックス使用の最強レインウェア

最後はゴアテックスを使用したレインウェアになります。

価格は5万円前後と非常に効果ですが、性能は間違いありません

本当に高品質なものを求める方はこちらを選ぶのが良いでしょう。

ゴアテックスを使用したレインウェア:

ゴールドウイン ゴアテックスレインスーツ/コンパクト

ゴールドウインからはゴアテックスレインスーツがゴアテックス生地を採用。

耐水圧45,000mm/cm2と数値も通常のレインウェアに比べて倍ほどあるのに加え、透湿性も13,500g/m2/24hと非常に優れています

価格は5万円を超えますが、このクラスのレインウェアを購入して不満が出ることはまず無いでしょう。

よりコンパクトに収納ができるコンパクトタイプと、通常のタイプと2モデル展開です。

一応、通常のものは表地に70Dナイロンタフタを、コンパクトは20Dナイロンリップを使用と微妙に違いはありますが、耐水圧と透湿性のスペックは同じです。

メーカー:ゴールドウイン
モデル:ゴアテックスレインスーツ/コンパクト
価格:58,000円(コンパクト55,000円)
耐水圧:45,000mm/cm2
透湿性:13,500g/m2/24h

パワーエイジ VSRスーツ

ゴアテックスを使用したツナギタイプのレインウェアです。

パワーエイジ(POWERAGE)のVSRスーツは、戦闘機パイロットが身に着けるフライトスーツをモチーフにしたデザインで、ゴアテックス素材を採用。

数値では耐水圧20,000mm/cm2に透湿性10,000g/m2/24hとなっていますが、ゴアテックス採用なのでスペックとしてはゴールドウインのものと同等でしょう。スペックの数値は、「以上」ですので。

上下一体のツナギなため、浸水という観点ではピカイチでしょう。

もちろんバイク専用設計のため、ベンチレーションやお尻の部分が二重構造など価格相応の工夫が凝らされています。

価格は43,000円とやはり高価ですが、ゴアテックス素材のものを選ぶならゴールドウインかパワーエイジの二択ですね!

メーカー:パワーエイジ
モデル:VSRスーツ
価格:43,000円
耐水圧:20,000mm/cm2
透湿性:10,000g/m2/24h

まとめ

というわけで、価格帯別におすすめのレインウェアをまとめてみました。

とりあえずとにかく予算をかけたくない場合は、ラフ&ロードのもので問題ないと思います。

ただ、サイズによってはRSタイチのドライマスターレインスーツやゴールドウインのGベクター2でも1万円以下でも買えるので、できればこちらがおすすめですね。

本当に高性能で高品質なものが欲しい場合、だいぶ予算は上がりますがゴールドウインかパワーエイジのものを選べば間違いありません。

耐水圧・透湿性ともに群を抜いています。 参考になれば幸いです!

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