前々からしたかったカスタムの一つ、ニーグリップパッドをついに購入しました!
ニーグリップパッドの有名メーカーと言えば、「ストンプグリップ」と「テックスペック」の2つですが、今回は王道のストンプグリップを購入しました。
ストンプグリップを購入:ライディングポジションを安定させコントロール性能をアップ!
というわけで購入しましたストンプグリップです!
実際のレースでも使用されているニーグリップパッドの王道中の王道ですね。
クリアと黒がありますが、普通に車体色にあうように黒を選びました。
ストンプグリップは車種専用のやつが用意されている場合があり、FZ1は幸いあったのでそちらを購入です。
まあ基本情報やらは次の項から詳しく解説していきます。
特徴はざっくり以下のような感じです。
- バイクのコントロール性能向上
- ライダーのライディングポジションを安定させる
- 手とライダーの疲れを軽減
- バランスとパフォーマンスを向上
メーカー:ストンプグリップ
モデル:トラクションパッドタンクキット
価格:8,000円ぐらい
テックスペックと迷ったが、FZ1用のテックスペックは売り切れだったためストンプグリップを選択。
ニーグリップパッドの有名どころとしては、ストンプグリップの他に「テックスペック」というメーカーのものがあり、元々はこちらを購入予定でした。
というのも、ストンプグリップは結構硬めの素材なので、ツーリング用途の私は柔らかめの素材があるテックスペックが向いてるかなーと思ったからです。
しかし、残念ながらFZ1はもう新しいバイクでもないのでどこも在庫切れ。
というわけでストンプグリップを購入です。
ストンプグリップは「ボルケーノ」・「アイコン」・「スーパーボルケーノ」の3種類の表面形状がある
ストンプグリップには、実は3種類の表面形状がラインナップされています。
- ボルケーノ(VOLCANO):一番定番
- アイコン(ICON):ボルケーノの70%ぐらいのトラクション。私服やツーリング向け
- スーパーボルケーノ(SUPER VOLCANO):ボルケーノより40%程トラクションが高い
で、こちらは私が購入した「ボルケーノ」の表面形状になります。
アイコンはジーンズや私服でもフィットするような形状でどちらかというとツーリング向けですね。
スーパーボルケーノは更にトラクションをアップさせたもので、まあサーキット向けでしょう。
ツーリング用途ならアイコンが良さげでしたが、FZ1用はボルケーノしかなかったのでボルケーノを選択ですw
まあ一番定番を経験しとくのが結果良かったか!
車種専用と言いつつ結構雑なカットw対応車種が無い場合ユニバーサルを自分でカットもありかと!
こちらは届いた商品です。
取説と、左右セットのニーグリップパッド、あとはステッカーですね。
車種専用とのことなのでFZ1のタンクに合うような形ですが、この二つを重ねると細かい部分で結構ずれがありますw
たぶん大きいストンプグリップのシートがあり、ハサミとかでジョキジョキ切ってるんだと思います。
断面形状がそんな感じでした。
つまり、自分のバイクで対応してなくても、ユニバーサルのパッドを買って自分でカットすれば車種専用のやつを作れるということです!
まあちょっとめんどくさいですが、愛車のためならそのくらいの手間を惜しむのはいいかもしれませんね。
公式の貼り方(取説を参考)
とりあえずここでは公式の取説を元に貼り方を紹介しておきます。
接着剤には3M製を使用しています。両面テープとかでお馴染みのやつです。
一応公式では別途おすすめの接着剤(Adhesion Promoter Kit #35-1-0001)が紹介されていますが、国内じゃおそらく購入できないのでこれは使わず普通に3Mの接着剤で張り付ける感じの方法を紹介していきます。
3Mの接着剤はしっかり張り付くまでに72時間とのことです。ストンプグリップ公式は、接着してから実際に使用するまでは24時間はあけてくださいとのことです。
1.貼り付ける場所をしっかり確認
まずは、どのような感じに貼り付けるのかしっかりと確認します。
特に、貼りはじめの角の部分がどこにくるのかはしっかりチェックですね。
2.表面の清掃(一番重要)
次は貼る前のタンク表面の清掃です。特にこの項目が重要としています。
ポイントは、表面にワックスなどのコーティングを残さないことです。
しっかり接着するために何回も清掃しましょう。
使えるクリーナーとしては、ブレーキクリーナー・食器用洗剤+温水などが挙げられてます。
ちなみに私は、フクピカで綺麗にしたあとに、パーツクリーナーをマイクロファイバー系の布に染み込ませて拭く感じにしました。
フクピカはワックスが入ってますからね。
布で拭くときは、糸くずが出ないものを使用とのこと。
3.表面をしっかり乾かし、ドライヤーでタンク表面とストンプグリップを温める
ストンプグリップを貼る前に、クリーナー系が残ってないかしっかり乾かします。
あとは、ヘアドライヤーを使ってタンク表面とストンプグリップを温めるという工程も記載されています。
私は屋外駐車場でドライヤーが使えなかったのでこの工程はしていません・・・
4.貼り付け
ここから貼り付けの工程です。
接着側のカバーをはがしますが、このとき接着剤を手で触れないように注意。
貼り付けるときは、端から空気が入らないように押しながらです。
貼り付けが終わったら再度温め、押して圧力をかけます。
長くなりましたが、取説に書かれてる貼り方としては以上になります。
貼り付け後の写真。さすが車種専用なのでタンクを覆うようなデザインですね
貼り方の説明が長くなりましたが笑、実際に貼ってみました。
シートにギリギリでちょっとミスった疑惑がありますが・・・まあしっかり貼れてると思います。
車種専用なのでさすがにフィットしてますね。
太ももの付け根あたりまで回り込むような感じです。
シートギリギリ。
最後は真横から。
黒色なので、そこまで違和感はないですね。
まあカスタムしてるっぽくてかっこよく見えてきました・・・www
剥がしたり再利用はしんどそうかな?
今回頑張って丁寧に貼るよう心がけたのですが、まあしっかり貼れてると思います!
特に端のほうではがれそうな感じでもないので、剥がしたりはちょっとしんどいかなと思います。
というか、たぶん結構強力なやつだと思うので、無理やり剥がしたら塗装とかやられるんじゃないですかね~。
あと接着剤を使ってるので、剥がしたら当然効果は無くなります。
また自分で接着剤を塗るとかなら再利用できるかもしれませんが、そこまでするなら普通に新しいのを買った方がいいかと・・・
貼りなおしは難しいのでとにかく丁寧に一発で貼りましょう!
とにかく貼りなおしは難しいので、貼る前にしっかりと端をどこに合わせるかチェックですね!
私の場合、まず半分ほど裏の紙を剥がし、先端を注意深くずれないように合わせ、剥がした半分をしっかり貼れたことを確認してから残りの半分の裏紙も剥がして貼りました。
傷パワーパッド(バンドエイドとか?)の裏紙のように、片側を貼ってからもう片方の裏紙を剥がす感じです!
さすがグリップ力は抜群!想定通りパッドは少し硬めですが、かなり薄手じゃない限りは気にならないような?
もともとニーグリップパッドが欲しいなと思ってた理由は、冬用ライディングパンツの素材が結構ツルツルで、長時間ニーグリップしてると結構疲れてたのでこれを改善したかったのです。
で、これについてはもう完璧に改善しました笑。
当たり前ですね。
冬用ライディングパンツは結構厚手の生地なので、違和感なくがしっとホールドできます。
タンクに跨ったりバイクから降りるときにもがしっとホールドしてる感じなので、逆にひっかけたらこかしそうなぐらいです笑。
ジーンズぐらいの生地なら全然問題無し!
あとジーンズぐらいの生地でも全然気にならないレベルだと思います。
私の夏用ライディングパンツはかなり薄手なのですが・・こればっかり夏になってみないとわかりません・・・笑。
が、まあそんな気にならないかもですね。
ただしだぼっとしたズボンの場合は注意が必要
あとは、ジャージやスウェットなどちょっとだぼっとしたズボンの場合、ズボンとストンプグリップはがっちりくっつくのですが、中の足はフリーになるのでこの場合想定通りの効果は期待できないと思います(当たり前)。
まあ普通にツーリングに行く場合ばたつくズボンを履くのは基本的にありえないのですが、通学通勤で使う場合はその点は気にしないといけないですね。
まとめ:普通におすすめです!笑
ストンプグリップは硬めという印象があったのではじめは不安でしたが、実際につけたらまあ気にならないレベルでした。
とりあえず冬のツルツルのライパンでもがっしりホールドできるようになったので一先ず目的は達成されてます。
明らかにニーグリップ時の安定性が増すし、軽く挟むぐらいの力で体をホールドできるので、ツーリングライダーにもおすすめかなという印象です。
あとは、ツーリングに行くなりして気づいたことがあれば追記していきます!
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