中華アルミトップケースをタイガーエクスプローラーに取り付け

積載方法・荷物系カスタムバイク日記
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通販でよくある謎ブランドの中華アルミトップケースを購入しタイガーエクスプローラーにに取り付けてみました。

トップケース自体の質は良いです。最近はどこも中国製なので当たり前ですが。

が!悲しいことにタイガーエクスプローラーの場合はキャリアの取付穴が適合しなかったのでその点の注意喚起を踏まえて紹介していきますorz

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通販で見かける中華アルミトップケースを購入

というわけで、今回は通販で見かけるアルミトップケースを購入してみました。

だいたいはX字の凹みが外観にありますね。

X字の凹み形状が若干違うなど微妙に外観が異なるものがいくつか出品されていますが、基本構造は見た限り同じなので工場で微妙に加工して複数ブランドで出してるといった感じでしょう。

上の写真に近い形状の荷掛けフックのケースは基本構造は同じっぽいです。

X字が無いものもあったので今回はそちら選んでみました。

買うなら45Lか65LがGIVIのトップケースとだいたい寸法が同じなのでおすすめ

GIVI OBKN58と中華アルミトップケース65Lの比較

だいたいどこのブランドも、45L、55L、65L、100Lあたりで出していますが、以下に書いてるように、45Lと65LがGIVIのトレッカーアウトバックのトップケースとだいたい寸法が同じになるので、GIVIのインナーバッグを流用できるためいずれかがおすすめです。

45L:

  • GIVI TREKKER OUTBACK OBKN42:H323 x W409 x D454mm
  • 中華トップケース45L:H33 x W43 x D33 cm

65L:

  • GIVI TREKKER OUTBACK OBKN58:H323 x W555 x D454mm
  • 中華トップケース65L:H31 x W56 x D40 cm

※GIVIについては高さ・幅・奥行きの記載はなかったので想像で割り振っています。幅はあってると思いますがもしかすると高さと奥行きが逆になってるかもしれません

寸法的にはほぼ同じはずなんですが、実物だとGIVIのほうが高さがありますね。

上では勝手に奥行きにしたのですが、もしかしてGIVIの454mmって高さなんでしょうか笑。

ちょっと画質悪いですが、65Lのサイズ感はこんな感じです。大きいように見えますが、慣れたらそうでもないですし、むしろ大容量なので非常に使い勝手が良いです!

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たぶんSW-MOTECH Trax ADVの加工OEM品?

で、たぶんなのですが、中華アルミケースはSW-MOTECH Trax ADVの工場で若干の加工を加えた横流し品な気がします。

たぶんです笑。

こちらはSW-MOTECHのTrax ADVのトップケースなのですが、キー部分のロック機構がまんま同じです。

荷掛けフック部の形状など細かい部分は流石に変更が加えられてますが、基本設計は同じに見えます。

極めつけはこれ。ベースプレートです。こちらはSW-MOTECHのベースプレートなのですが、今回購入したベースプレートは以下。

全く同じにしか見えん笑。

ただ、寸法が実際のところどうなってるのかわからないので、この記事を見たからと言ってSW-MOTECHのベースを購入するということはしないでください。

というのも、例えば100Lのケースについてはベース部分が拡張されているので、他の容量の寸法が実際どうなってるのかがわからないからです。

寸法がわかれば流用の可否もわかるのですが、流石にそこまでいちいち問い合わせて確認するのも面倒なので😅

いずれにせよ、SW-MOTECHのTrax ADVトップケースのサイズは、W41 x 34 x 33(どっちが高さでどっちが奥行きか不明)なので65Lはどのみち対応していません。

45LのほうについてはH33 x W43 x D33 cmなので、もしかしたらポン付けできるかもしれませんね。ですができなくても一切責任は取れません笑。

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ケース本体の質は良い。GIVIの防水インナーバッグと合わせるのがおすすめ

前置きが結構長くなりましたが本体を見ていきます。

たぶんブランドによってオプションの付属具合が若干異なりそうです。

私が購入したものについてはインナーケースがついていました。これは良い!

GIVIではオプションで5500円で同様のものが販売されていますね。

寸法が近いので普通に流用しようと考えていたので。

フタ部分にも小物入れ。良いですね~。

ベースプレートです。

一応裏側。

SW-MOTECHの裏側もこんな感じだと思います。(調べたがさっと写真が出てこなかった)

ここのパカパカする樹脂パーツは若干強度に不安はあります。

が、まあ普通には使えそうですが。

インナーバッグはGIVIのものを流用が良いと思います。

横幅が同じなのでぴったしです。

奥行きは、そもそもインナーの奥行きが30cmなので結構隙間があります。

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一般的な汎用キャリアなら取り付け可だがタイガーはボルト穴の取り付け位置が合わず

キャリアのボルトが合うか、一般的な汎用キャリアなら取り付け可です

付属ボルトはこんな感じです。(ボルトの長さは二種類用意あり)

普通にボルト位置が合うならボルト・ナットだけで固定し、もしくはパイプ型が何本か通ってるような汎用キャリアの場合波打ってるパーツでフレームを挟み込むことで取り付け可能です。(以下のようなキャリア)

タイガーの場合はボルトの穴の位置が合わず

取り付けていきます。まずはベースプレートを外し、

こんな感じのボルト穴になってるので、

とりつけてみたのですが、なんと手前側の取り付け位置が合わず!

まあボルト二本だけでも相当がっちり固定されてますが、精神衛生上あまりよろしくないので、、、

一応付属の留め具をかましてみました。

まあ一応取り付けることはできましたが、、、、裏側がちゃんと固定できてないのでやはり微妙です。

どうしてもこれでいくならネジロックと合わせるのが確実そうですね。

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取り付け後の写真

想像以上にでかい。

慣れなんですかね?

一応前のFZ1で使ってたケースのほうが横幅はあるはずなのですが、、、

横から見るとはみ出し具合が凄いですが、GIVIのトレッカーアウトバックもこんなもんなんでしょうね。写真だとそこまで違和感はなかったが、、、

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それ以前にそもそもトップケースが手前に来すぎてリアシートまで侵入している→リアシートに干渉し開閉に悪影響か

ここまでなら問題なかったのですが、取り付け後に新たな問題が発覚

取り付け位置が手前すぎてリアシートまでケースが侵入してるんですよね。

GIVI公式がこんな感じなので、やはりトップケースが前に出過ぎですね。

それもそのはず、先程の画像の使い回しで申し訳ないのですが、ベースの突起部分がケース裏の引掛け部に潜り込むような感じになるので、ケースはベースの突起部分よりも若干奥に来る感じになります。

ですから、ベースの突起がこのようにリアシートギリギリに来てると、ケースを付けた時に若干リアシートまで侵入するという感じになります。

一応座れるは座れますが、背筋をピンと常に伸ばすような状態になるので、まあタンデムは実質使えないも同然ですね・・・(例えるなら、4人乗りスポーツカーの後部座席が車種によっては実質使えないような感じです)

ちなみにタイガーの場合、このような取り付け位置だとリアシートの奥行きが28cmぐらいです。

私はそもそもトップケースとシートバッグの併用のために車両乗り換えしたようなものなのですが、このような事態になってしまうとバイクを買い替えた意味がほぼなくなってしまいます笑。

これは大問題なので、結局普通にGIVIのトップケースを使うはめになりそうですorz

【追記】

というか、そもそもリアシートまで侵入してるため、リアシートの取り外しに問題が出てる事が発覚しました。

シートがケースに干渉してシートが開けられません笑。

どのみち使用し続けるのは難しかったようです。

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一応ベース部の寸法

編集がめんどくさいのでマウス書きで申し訳ないですが、一応寸法です。

だいたいこの範囲にボルト穴が来てるなら取り付けられる「可能性は」あります。

基本的にはスポートバイクと合わせるケースではなく、パイプフレームキャリアがついたバイクで使うというのが良さそうですね・・・

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追記:大きさはすぐに慣れました。黒を選びましたが車体色とあっていてかっこいい上に容量も十分です!

追記です。

少し街乗りをしたのですが、ケースのサイズは一瞬で慣れました笑。

まあそもそも一般的な樹脂ケースの50Lサイズと比べると横幅は押さえられていますからね。(樹脂ケースは59cmとか60cm弱が多い)

サイズも十分なので非常に使い勝手も良く、今回は車体色に合わせて黒を選びましたが見た目もかっこよくいい感じです!

X字の凹みが無いものを選びましたが、GIVIっぽくてそこもお気に入りです。

ですが、先に書いたようにリアシートを圧迫、リアシート取り外し時に干渉して外せないなどの問題があるのでどのみちGIVIに変更ですorz

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まとめ:物は良いのですが、管理人の用途的に長期間使えそうに無いので素直にGIVIのOBKN58に交換ですね

というわけで、想像以上に画像が多く記事の更新が大変でしたがそんな感じです。

情報がなかったので人柱覚悟で購入してみましたが、本当に人柱になってしまいました笑。

これでは本来の目的が果たせないので、大人しくGIVIのトレッカーアウトバックを購入することにします。安物買いの銭失いとはまさにこのことですね。

ですが、ケース自体の質は全く悪くはありません。ベースが取り付けられるなら普通におすすめできますね。

最近はケースに限らずいろんな工業製品が中国で生産されているので、中華品=粗悪というのは時代遅れな認識です。もちろん品質が悪いものもあるといえばありますがね笑。

というわけで、以上を踏まえて気になる方は購入してはいかがでしょうか!

では今回はここらへんで。

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