筋トレで喧嘩に強くなるかどうかについて

筋トレその他
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コメント欄に「筋トレと喧嘩における強さの関係」についての質問があったので、せっかくなのでこの内容について記事にしてみようと思います(長くなりそうだったので笑)。

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筋トレをしたら喧嘩に強くなるのかどうか

筋トレと喧嘩の強さの関係ですが、私も実は過去に検索したことがありますし、2chの筋トレまとめやVIPまとめでたまに目にするテーマです。

他にも、最強の格闘技とか、実践で使える格闘技とか笑。私の場合は高校生ぐらいのときだったかな?個人的な経験上、このテーマに興味を持つのはネットにどはまりしてしまった人なんかに多い気がします笑(偏見かな?)。

今回はこのテーマについて、実際に筋トレをこれまで続けてきて体格もそこそこよこなった私の私見で書いてみようと思います

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結論を言うと、筋トレをしたら喧嘩に強くなります

結論から言うと、筋トレをしたら喧嘩に強くなります。筋トレをして喧嘩で弱くなることはありません。

人間が出すことができるパワーは、基本的には筋肉量に比例します。

よって、筋トレをする前とする後では、した後のほうが大きなパワーが出せるわけですから、当然筋トレをしたほうが喧嘩は強くなっていると言えます

私の筋トレ前と筋トレ後の身体の変化を見たら、やっぱり筋トレ後のほうが強そう

ちなみに私の場合ですが、筋トレする前の身体がこちらで、

筋トレ後がこちらです。

筋トレ前はまあ光加減もありますが、全体的に棒って感じです笑。

筋トレ後は胸板とか腕の太さとか、多少厚みが出てきた気がしますね(筋トレ歴一応4年ぐらいになります笑。ちなみに、このブログは筋トレ開始当初2013年からこれまでずっと続けています笑)。

さて、この二つの写真のそれぞれの私が喧嘩したらどちらが勝つと思いますか?

100人に聞いて100人が筋トレ後の私が勝つと答えると思いますし、私もそう思います笑。

同じ身長で喧嘩の技術力も同じなら大きなパワーが出せるほうが喧嘩では有利だと思います。

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筋肉がつくと体重増える、つまり運動量が大きくなり、タックルする時に有利

筋肉は脂肪よりも比重が重いことをご存じでしょうか?簡単に言うと、同じ体積でも脂肪より筋肉のほうが重いということですね。筋肉は見かけに反して重いのです。

つまり、筋トレをして筋肉がつくと体重は増えます。そして、体重が増えると、速度を持った時の運動量も増えます

運動量とは、質量と速度の積(掛け算)で表される物理量で、よくmvとかで表されますね(ベクトル量、つまり向きを持った物理量ですが、とりあえずここでは簡単に大きさだけで考えます)。

この運動量は、二つの物体が衝突したときに衝突後の二つの物体の運動がどうなるかみたいな話で高校物理でよく目にするのですが、二つの物体が正面衝突するとき、この運動量が小さいほうが逆方向に飛ばされてしまいます。

つまり何が言いたいというと、同じ速さで反対方向に運動する2つの物体が正面衝突したとき、質量が運動量の大小を左右するので、質量が軽いほうが吹っ飛ぶということです笑。

要するに、筋トレをして体重を増えた場合、相手の体重が自分より軽ければタックルしたら吹っ飛ばせるということですね。

ただし、運動量は先ほども言ったように質量と速度の積になりますので、スピードも大事になります。なのでただ単に脂肪で太っていて体重が重い人の場合、その体重にスピードを乗せる筋力が無いので、運動量は小さくなっているかもしれません。

一方筋トレで体重が増えた場合は、質量も増えますし、その質量にスピードを乗せる筋力も備わっているため、タックルしたときの威力はかなり大きくなりそうです。

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筋トレをしたら喧嘩に強くなれますが、勝てるかどうかは技量も関係する

以上が、筋トレをしたら喧嘩に強くなるということについてですが、喧嘩に強くなったからといって、喧嘩に勝てるかどうかは別問題です。

喧嘩の勝敗は単純に力比べではなく、技術も関係してくるからです。

もし喧嘩がパワーだけに左右されるのであれば、格闘技で勝つためには筋トレだけすればいい話ですからね。パワーだけの問題じゃないため、格闘家の人たちは日々技術習得に切磋琢磨しているわけです。

私より体格が小さい人でも、本格的に格闘技をしている人と喧嘩したら、おそらく私はボコボコにされてしまうでしょう笑。

頑張って私がパンチしても一発も当たらないかもしれません。顎を殴られて即失神させられてしまうかも・・・

まあそんな感じです。

ただ、先に述べた筋肉量(≒体重)が喧嘩、ないしは格闘技における強さにおいて重要であることも事実です。

そのため、たいていの格闘技は体重で階級わけがされています。

身長によるリーチの差もありますが、重い階級と軽い階級の選手が戦った場合、技術量に差はほとんどなければやはり軽い階級の選手のほうが持っている筋肉量が少ないといえるため、結果不利だと思います。

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たいていの人は格闘技をやっていないので、筋トレをするのはやはり喧嘩に勝つにも有効と言える

というわけで、筋肉量以外に技術の話も入れてみましたが、おそらく一般人のほとんどは格闘技未経験だと思います。

ですから、もし喧嘩することがあれば、単純に筋肉量の差が勝敗に直結するような気がします。

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喧嘩に強く・勝てるようになりたいなら、筋トレをしっかりして格闘技もするのが最短ルート

以上を踏まえて、喧嘩に強く、尚且つ勝てるようになるためには、筋トレをして尚且つ格闘技の技術習得に切磋琢磨した場合、一般人と喧嘩する場合負けることはほとんどないといえると思います。

ただし、本格的に格闘技をしている人が一般人と喧嘩をし相手に怪我をさせ傷害罪が問われた場合、過失割合が大きくなる傾向にあるので、注意が必要です。

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ガタイを良くすることで相手に威圧感を与え喧嘩を避けることができる

これで最後です。

筋トレをしてガタイを良くした場合、相手に威圧感を与えることができるので、相手に自分に対して喧嘩をふっかけようとそもそも思わせないことも可能だと思います。

実際、私は自身がトレーニングをはじめることで自身の体格をよく理解するようになったため、自分より体格の良い人に喧嘩なんて絶対にふっかけたくないと思っています笑。

孫子の謀攻篇でも、「不戰而屈人之兵、善之善者也(戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり)」と言ってるぐらいですし、戦わずして勝つことが一番良いのでしょう!笑

ちなみに、孫子は中国最古の兵法書ですが、文章をピックアップすると現代でも通ずる考え方が多数でてきているので、おすすめの一冊です!(本題と全く関係ない笑)

話を戻して・・・・トレーニングをすることで体格の良し悪しを判断できるようになったため、他人の身体がどうなのかってのは結構無意識のうちにチェックしていたりしますねー。

大学生や社会人になると運動をする人は本当に激減するので、パッと見ただけでトレーニングしているかどうかわかりますし、8割の人はかなり華奢だな、もしくはだるんだるんだなと感じます。

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まとめ

というわけで、筋トレと喧嘩の強さや喧嘩に勝つにはどうすればいいかなんかについてぱっと思いつくことを書きなぐってみました。

思いつくことをとりあえず全部ぶっこんだので質問の趣旨と外れている部分もあると思いますが、質問していただいた匿名さん、参考になれば幸いです。

私の経験としては、取っ組み合いの喧嘩をしたのは中学生が最後で、それ以降は一度もしたことがありません

高校生では友人が喧嘩していることを見ることはありましたが笑、大学生では周りが喧嘩しているのを見たこともありませんね。あ、大学院生になってから先輩が酔って取っ組み合いの喧嘩はじめたことはあったか・・・笑。

実際取っ組み合いの喧嘩って大人になればなるほどする機会はどんどん減っていくと思います。なので物理的な喧嘩について考えたのもいつぶりだろうという感じです。

私自身は本当に小心者なので、もし今後物理的な喧嘩をするこようなことがあれば、人を殴るのが怖いのでおそらく負けてしまうと思います。

なので、もしそういうことが起きそうになった時は、自分のガタイが良いから相手が私に喧嘩をする気が無くなるという状態になれば、一番平和的解決なのかな?と思います。

暴力は殴る方も殴られる方も悲しくなってしまうので、できれば避けたいことだと思います(泣)。

とりあえず今回はここらへんで!

ちなみに、私は自宅トレメインで鍛えてるので、肉体改造したい方は参考にしてください!

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コメント

  1. 匿名 より:

    周り見てても思いますが、筋肉があったほうがかなり有利ですよ。体重というより筋力の問題ですね。
    取っ組み合いでは力が強いほうが圧倒的に有利ですし、殴りあいでも打撃の威力や体の安定感が増します。

    筋力が有利にならないなら格闘家は筋トレしません。もしそうなら筋トレする時間をすべて技術練習にまわしたほうがつよくなりますから。でも実際は階級性で、筋トレの時間分少ならず技術的な練習は削れてるにもかかわらず筋トレはします。

    筋力は格闘に直結する上に個体差がありすぎます。
    例えば身長差10cmというのは物理的には6%弱くらいですが、筋力は平気で1割2割の個体差があります。はっきりと目に見えたりしないものなので1割2割くらいでも過小評価されますが、実際はものすごい差になります。

    • マサ マサ より:

      コメントありがとうございます!
      記事にも書いてるように私も同意見です!

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