パワーブロックの仕組み・使い方・特徴を徹底解説!

トレーニング用品

ダイアル式アジャスタブルダンベルの代表であるボウフレックスと比較されることが多いアジャスタブルダンベルの二大巨塔の一つ、パワーブロックについて徹底解説したいと思います!

パワーブロックにはいくつかの種類があるのですが、当記事では現状正規ルートで国内で購入できる「ウレタンシリーズ」と「スポーツシリーズ」の2つについて徹底的に解説していきます

※実際に使用して思ったことなども踏まえて書いているのであまりにも徹底的な内容で超長文です笑

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筋トレ目次上
  1. 筋トレカテゴリおすすめリスト:
  2. パワーブロック一つあれば固定式ダンベルセットは不要!
  3. ピンロック式で重量変更は「ワン・ツー・スリー」の数秒
    1. ウェイトバー(一つ1.1kg)で細かい重量調整も可能
  4. パワーブロックのメリット・デメリット
    1. サイズが非常にコンパクト!
    2. 底が完全に平で広くオンザニーがやりやすい!
    3. 【デメリット】ウェイトバーを入れたときに重心が偏るため、一部の種目で前腕を疲労する
  5. プレス系・プル系など高重量のコンパウンド種目ではパワーブロックは最強、実はかなりダンベルに近い構造!
    1. 構造を改めてみると、実はダンベルにかなり近い重量配分
    2. プレス・プル系種目では動作方向と重心が一直線上に来るので使用上全く問題ない!
    3. ウェイトバーを抜いておけば、その他の種目でも普通のダンベルと同じように使える!
    4. ちなみに公式は「ダンベルと同じ感覚で使うことができ、完全に一つの塊を持つような感覚」とのこと
  6. プロシリーズ PRO EXP:ウレタンコート加工で摩擦軽減のパワーブロック上位モデル
    1. ウレタンコートモデルは片側90ポンド(41kg)のみ現在購入できます!
    2. 片側90ポンドの重量チャート、15~90ポンドまで実質5ポンド区切りの16段階の重量が使用可能
    3. 【現在国内取り扱い無し】ウレタンコートモデルには片側125ポンド(約56kg)にでくる拡張セットがある!絶対おすすめ!!!
  7. スポーツシリーズSP:個人向けの定番モデル
    1. レールはグレーで統一されているが、数字が書いているのでウェイト選択の見た目の点は問題無し
    2. 重量は90ポンド(41kg)と50ポンド(23kg)の2種類。後から50ポンドを90ポンドに拡張はできないのに注意
    3. SPシリーズは重量のシールにkg表記がある
    4. 片側22kg パワーブロック SP 50:ウェイトバー無しで5ポンド区切り
    5. 片側41kg SP EXP 90LB
  8. パワーブロックを買うなら専用スタンドも是非欲しい!
  9. ブロックダンベルの名称の類似品は旧型タイプです
  10. アマゾンなどで品切れの場合は正規代理店のフィットネスショップで探すと良い、というか基本はフィットネスショップがおすすめです
  11. まとめ:高重量を扱うトレーニーには絶対おすすめ!

筋トレカテゴリおすすめリスト:

パワーブロック一つあれば固定式ダンベルセットは不要!

そもそもパワーブロック(PowerBlock)とは、フィットネス・トレーニング用品を取り扱うアメリカの会社名であって、特定のダンベルを指す商品名ではありません笑。

ですがここではややこしいので、パワーブロック社が販売しているアジャスタブルダンベルをパワーブロックとして以下話を進めていきます

尚、アジャスタブルダンベルにはパワーブロックと勢力を二分する、ボウフレックスを代表とするダイアル式アジャスタブルダンベルも存在します。

ダイアル式アジャスタブルダンベルについては以下の記事で徹底解説しています。

【ボウフレックス】おすすめダイアル式アジャスタブルダンベル徹底比較
ダイアル式のアジャスタブルダンベルの元祖といえば「ボウフレックス(Bowflex)」ですが、「OEM品」を取り扱っている「Motions」も狙い目! 今回はダイアル式アジャスタブルダンベルの魅力や基礎情報を紹介していくので、ダイアル式アジ...
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ピンロック式で重量変更は「ワン・ツー・スリー」の数秒

そもそもアジャスタブルダンベルの特徴として、複数の重量を1つのセットとして省スペースであることが挙げられます。

パワーブロックの重量の変更方法は、ジムにあるような積み上げられたウェイトをピンの指す位置で変更するウェイトスタック式マシンと似たようなものとなっています

パワーブロックのハンドル部分は「コア」と呼ばれており、以下その名称を用います。

重量を変更するには、

1.セレクトピンを作りたい重量の位置にスライドしてはめこみ
2.コアの中心に手を入れグリップ部を握り引き上げる

と2つの手順で変更することができます。

斜めに入ることもあるので注意(笑)

ウェイトバー(一つ1.1kg)で細かい重量調整も可能

持ち手のコア部分には、二つのクロム製のウェイトバーを入れる部分があります(本体にバーのストッパー用のレバーがあります)。

このウェイトバーは一つ2.5ポンド(1.1kg)なので、このウェイトバーを使い細かい重量調整も可能となっています

後述しますが、基本的にこのウェイトバーを1つだけ入れて使うというのは重量の偏りの観点でほとんどしないと思うので、パワーブロックの重量の最小刻み幅は5ポンド(2.2kg)ということになります。

プレート可変式ダンベルは普通2.5kgずつ重量を変更するので、重量の刻みという点ではパワーブロックは十分細かいと言えるでしょう。

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パワーブロックのメリット・デメリット

重量の変更方法は前の項で詳しく述べましたが、次にパワーブロックもメリットデメリットを紹介していきます。

サイズが非常にコンパクト!

パワーブロックは、グリップ部分にウェイトが集まるような構造しているのが特徴なのは先に述べましたが、他のダンベルと比べてコンパクトにまとまっていることがよくわかる画像は上です。

一番左がパワーブロック、真ん中が固定式ダンベル、一番右がダイアル式アジャスタブルダンベルですね。30ポンド(約13.6kg)での比較となっています。

底が完全に平で広くオンザニーがやりやすい!

かなり平らな部分が広くなっているので、膝に乗せて蹴り上げるオンザニーが非常にやりやすいのも大きな特徴です。

ちなみに、ダイアル式アジャスタブルダンベルのも平は平なのですが、微妙に凹凸があるので重量があがると微妙に皮膚が押されます笑。

【デメリット】ウェイトバーを入れたときに重心が偏るため、一部の種目で前腕を疲労する

グリップ部にウェイトバーを入れた場合、横向きだと微妙に重心が偏るのがパワーブロックの「唯一」の欠点です。

あくまで条件は、「ウェイトバーが入っており」、「横を向いている場合」です。

このとき、パワーブロックは回転する動きをするので、これを抑えるのに一部の種目(例えばカール系)では前腕を疲労してしまいます

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プレス系・プル系など高重量のコンパウンド種目ではパワーブロックは最強、実はかなりダンベルに近い構造!

この項ではパワーブロックの魅力についてもう少し詳しく解説します。

はっきり言って実際に使った人じゃないとわからない内容です

ま、こういうことを書くと平気で他サイトでパクられるのですが・・・笑

構造を改めてみると、実はダンベルにかなり近い重量配分

まずパワーブロックですが、左右のウェイトは実はプレートのようなものなんですね。

重量を可変すると、横側に横側にプレートが増えていく感じです。

これってまさにダンベル(プレート可変式ダンベル)と同じじゃないでしょうか?

もちろん側面のレール部分にわずかに重量はあるのですが、基本的にはダンベルにかなり近いと言えます!

プレス・プル系種目では動作方向と重心が一直線上に来るので使用上全く問題ない!

ダンベルにかなり近い構造なのですが、デメリットの部分で話したようにウェイトバーにより重心がずれるのも事実です。

しかし、プレス系やプル系の種目では動作方向と重心が一直線上に来るので、実はこれらの種目ではほぼ問題なく普通に使うことができるんですね。

しかも、サイズがコンパクトであることも相まって、高重量のコンパウンド種目ではパワーブロックははっきり言って最強の選択肢と言っても過言ではありません!!!

ウェイトバーを抜いておけば、その他の種目でも普通のダンベルと同じように使える!

プレス・プル系種目に焦点をあてましたが、ウェイトバーを抜いておけば結局重心はグリップ部に来るので、他の種目でもダンベルと同じように行うことができます

例えば、カール系やレイズ系がありますね。

ちなみに公式は「ダンベルと同じ感覚で使うことができ、完全に一つの塊を持つような感覚」とのこと

ちなみに公式は以下のように説明しています。

ダンベルと同じ感覚で使うことができます。もし従来の固定式ダンベルを愛用しているならば、パワーブロックも必ず気にいるでしょう。

パワーブロックはダンベルと比較してよりコンパクト、そしてバランスがとれた形状となっているため、完全に一つの塊を持つような感覚で扱うことができます

もし普段ダンベルを使っていない、もしくは手首が強くない方にとっても同様パワーブロックは最適な選択肢となります。

中心のコア部分にはパッドがありますが、通常の使用時にこの部分が干渉することはありません。

ただし、手首が疲労している場合や、高重量でセットを組んでいるときについては手首をサポートし安定させる役割を担います(ウレタンコートモデル)。」

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プロシリーズ PRO EXP:ウレタンコート加工で摩擦軽減のパワーブロック上位モデル

プロシリーズは渋い黒色にカラフルな差し色が特徴のモデルで、パワーブロックの中で上位モデルにあたります。

ウレタンコートによる加工を施しパーツ間の摩擦を軽減することにより、出し入れのスムーズさ・静かさなどが確保されています。

重量変更時に重量の目安になるよう色がついているので、変更したい重量へのピンの挿入がすぐにわかるようになっています。

ウレタンコートモデルは片側90ポンド(41kg)のみ現在購入できます!

ウレタンコートモデルは、現状フィットネスショップでのみ購入することができ、片側90ポンド(41kg)のみ取扱いとなっています。

価格は約17万円で、やはりハイグレードモデルなので結構良い値段します

ですが、見た目の高級感や質感は、やはりこれぞパワーブロックという感じですね・・・

片側90ポンドの重量チャート、15~90ポンドまで実質5ポンド区切りの16段階の重量が使用可能

画像は旧モデルのU90のものです

重量チャートはこのようになっています。

縦列の色は、パワーブロック本体の側面のレールの色に対応しています。

重心の関係でウェイトバーを1本だけ入れて使用するというケースはほとんどないと思われるので、結局のところ15ポンドから90ポンドまで5ポンド区切りの16段階の重量を使うことができるということになります

5ポンドは約2.2~2.3kgですので、ダンベル片側の区切り重量としては十分細かい重量と言えると思います。

プレート可変式ダンベルの場合は、最小が2.5kgですからね。

【現在国内取り扱い無し】ウレタンコートモデルには片側125ポンド(約56kg)にでくる拡張セットがある!絶対おすすめ!!!

ウレタンコートモデルには、片側125ポンド(約56kg)まで重量を拡張することができる拡張キットが存在します

価格は7万円強と少しお高いですが、固定式ダンベルを購入せずに、パワーブロックだけで片側55kgの重量を作れるとなると、もうダンベルでのトレーニングで重量には困らないでしょう。

楽々重量変更のことを考えると、ウレタンコートモデルは間違いなく価格以上の仕事をしてくれるでしょうね・・・!

拡張キットを使う場合コア部分も取り替えるので、レールの色と対応する重量のシール部分は新しいものに変わります(上の画像です)。

重量は、90ポンドのときと同じで、90ポンドより上に125ポンドまで5ポンドずつ追加される形になります(ウェイトバーを一つだけ入れたら2.5ポンドですが)。

これは、拡張キットを取り付けた後のU90です。

カラーレールに灰色と黒色のラインが追加されているのがわかると思います。

片側56kgのくせして(笑)非常にすっきりしているのは、やはりパワーブロックの特徴と言えるでしょう

メーカー:パワーブロック
モデル:U-90 125ポンド拡張セット
価格:73,440円

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スポーツシリーズSP:個人向けの定番モデル

スポーツシリーズは、グレーに統一された見た目を持つのが特徴で、ウレタンシリーズのようにウレタンコート加工はされていません。

ウレタンシリーズとの違いとして特筆すべきは、コア部分にリストサポート用のバーがなくなっていることです。

これによりグリップ周りがフリーになり扱いやすくなっています。

レールはグレーで統一されているが、数字が書いているのでウェイト選択の見た目の点は問題無し

ウレタンシリーズと異なり、レール部分はグレーで統一されていますが、レールに数字が表記されているので、重量変更のときにどれに挿せばいいかわからないということはありません。

重量は90ポンド(41kg)と50ポンド(23kg)の2種類。後から50ポンドを90ポンドに拡張はできないのに注意

左がSP50、右がSP EXP 90

日本での正規取り扱いは90ポンド(約41kg)と50ポンド(約23kg)のセットの2種類となっています。

90ポンドと50ポンドは左右のウェイトが異なるので、50ポンドを買った後から拡張セットを使って90ポンドにするということができないのに注意してください。

50ポンドのほうはウェイトバー無しに5ポンド区切りで重量を調整できるのですが、ウェイトバーを使えば90ポンドのほうでも5ポンド区切りにできるので、基本的には90ポンドを買うのが良いでしょう。

SPシリーズは重量のシールにkg表記がある

下がkg表記

パワーブロックの場合、ポンド表記というイメージを持っているかと思いますが、スポーツシリーズの場合ポンドとkg両方で表記されています

片側22kg パワーブロック SP 50:ウェイトバー無しで5ポンド区切り

左がSP50の持ち手部分。右はSP EXP 90

まずは片側50ポンド(22kg)のSP50です。

こちらは、ウェイトバーは無く、調整ピンの差し替えのみで5ポンド(2.2kg)区切りで重量を調整することができます

重量表記はこんな感じで、上はポンド、下はkgとなっています。

10~50ポンドまで5ポンド区切りで9段階。

kgだと、4kg, 7kg, 11kg, 13kg, 16kg, 18kg, 20kg, 22kgです。

メーカー:パワーブロック
モデル:SP 50
価格:63,720円

片側41kg SP EXP 90LB

次はスポーツシリーズの片側90ポンド(41kg)であるSP EXP 90LBです。

こちらはウェイトバーの差し替えが可能です。

レールの差し替えで10ポンド区切りで、ウェイトバーで5ポンドずつ調整という形になります(※片方だけ入れた場合は2.5ポンドです)。

重量のシールはこのような感じです。

上下の数字はウェイトバー2本入った状態で、上がポンドで、下がkg表記です。

ウェイトバーを1本、2本と抜くごとに表記重量からマイナスする感じです。

レールでの調整は10~90ポンドまで10ポンド区切りで9段階

kgの場合、4kg, 9kg, 13kg, 18kg, 22kg, 27kg, 31kg, 36kg, 41kgです。

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パワーブロックを買うなら専用スタンドも是非欲しい!

パワーブロックを購入するなら是非合わせて購入したいのが専用スタンドです。

見た目すっきりなのに加えて、重量を変更するときにいちいちかがまないで済むので楽ちんです。

また、ウェイトバーも真ん中に立てて保管できるので、ピンを使わない場合に便利です。

スポーツシリーズの50ポンドと90ポンド、ウレタンシリーズの90ポンドそれぞれで利用可能ですが、ウレタンシリーズを125ポンドに拡張した場合のみ長さの関係でスタンドが使えないことに注意してください。

メーカー:パワーブロック
モデル:専用スタンド
価格:32,400円

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ブロックダンベルの名称の類似品は旧型タイプです

パワーブロックの類似品として、「ブロックダンベル」なるものが結構出品されています。

類似品を私の友人が購入しており、一度実物を使ったことがあるのですが、基本的な機能は一緒なのですが、重量変更のピンの形状が違ったり(説明が難しいのですが、本家はフレキシブルな形の2本ピンなのですが、類似品は本当にピン)、ウェイト間の隙間の制度がガタガタだったりと、やはり本家には及ばないと印象でした。

まあ使えないこともないので、結局は何を優先するかですね。

コスパを優先するならばちょっと品質は劣りますが類似品でもいいですし、どうせ買うならやはり本家パワーブロック!と考えているのならば、絶対にパワーブロックを購入したほうが後々満足すると思います!

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アマゾンなどで品切れの場合は正規代理店のフィットネスショップで探すと良い、というか基本はフィットネスショップがおすすめです

パワーブロックSPですが、アマゾンや楽天、ヤフーなどでは90ポンド(40kg)のタイプがほぼ取り扱いがありません

そこで強力なお供になるのがThinkフィットネスが運営しているトレーニング通販の「フィットネスショップ」です。

Thinkフィットネスはパワーブロックの国内正規代理店で、こちらならば90ポンドも普通に取り扱っています(というか、アマゾンや楽天で出品してるのは結局Thinkフィットネスなんですが笑)。

また、ウレタンコートモデルも受注発注で注文することができるので、そちらを探している場合もこちらで購入がおすすめです!

他にも、タフスタッフやパワーテック、イヴァンコなど本場アメリカのトレーニング用品メーカーの国内正規代理店をやっているので、本格的なホームジムを検討するときには強力なお供になるかと思います!

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まとめ:高重量を扱うトレーニーには絶対おすすめ!

さて、長くなりましたが今回はパワーブロックについて徹底解説&紹介をしてみました。

アジャスタブルダンベルを購入する場合、やはりボウフレックスかパワーブロック化の二択で悩むと思います。

それぞれを実際に使った経験から話すと、高重量のコンパウンド種目系ではパワーブロックに軍配があがります

重心が偏る問題も、ウェイトバーを抜けばダンベルとほぼ同じになりますし、ウェイトバーがあっても高重量を扱うような種目では実際そこまで関係無いですしね。

ウレタンコートモデルなんかは、拡張キットを使えば片側56kgまで使えますし、パワーブロックははっきり言っておすすめです。

こんだけの重量があれば、ダンベルのトレーニングで重量に困るということは普通の人ならば無いでしょう!

参考になれば幸いです!

参考, 写真, 改変:Power Block 米公式サイト

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