リストストラップとリストラップの違い徹底比較

トレーニングギア・ウェア
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名前が微妙に似ている「リストストラップ」と「リストラップ」の違いについてまとめておきます。

既に知ってる人にとっては間違えることはないですが、トレーニングはじめたてだとどっちがどっち?ってなります(私もなりましたw)。

とはいえ一回知識として入れてしまえばなんてことないので、この記事でざくっと概要を頭に入れちゃってください!

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まずはリスト「ストラップ」とリスト「ラップ」の写真から!

まずは写真を見てしまったほうが早いですね!

左がリスト「ストラップ」で、右がリスト「ラップ」です!

どちらも手首に巻いて使用するトレーニングギアですが、全然違いますよね。

では、それぞれどういった特徴があるのか見ていきます!

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【引く種目で使う】リストストラップは握力補助:個人的にはあっても無くてもいい、競技では使用不可

まずはリストストラップからです。

リストストラップは上の動画のようにバーベルやダンベルに巻き付けて使用し、握力サポートとして使用することができます。

例えば、ベントオーバーローやデッドリフトで、まだ背中の筋肉は使い切れて無いけど先に握力の限界がきてしまったというときや、シュラッグでずっとバーベルをホールドし続けないといけないといった状況などで活躍します。

一方、リストストラップに頼りすぎると前腕の筋肉(握力)が鍛えられないというデメリットもあります。

また、パワーリフティングなどの競技ではリストストラップは使用することができません

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私は100kg越えのバーベルをオーバーグリップ(順手)でホールドし続けないといけないときに使っています

私はリストストラップを購入したものの、普段のトレーニングではほとんど使っていません。

使うのはシュラッグで100kg越えのバーベルをホールドし続けるような場合だけです。

この先ベントオーバーローの重量が伸びた場合、もしかしたらリストストラップが必要になる場合はあるかもしれませんが今のところは問題はありません。

デッドリフトは150kg~200kg弱の重量を扱っていますが、こちらもオルタネイトグリップで握力不足を感じたことはありません。

ただ、デッドリフトは現在環境的に自宅で行えずジムに行ってやっているので、自宅でデッドリフトが行えるようになったらこちらもどうなるかわかりません(握力がなくなるまで背中を追い込んだりしてるかもしれません)。

筋トレをはじめた当初は握力よりも背中の筋力の成長のほうが早く一時期握力がしんどいと感じた時期がありましたが、素手のままトレーニングしていれば自然と握力も追いついて今では上記のようにほとんどストラップは必要としていません

というか、握力も一緒に強くしていきたかったので意識してストラップを使わないようにしていたというはあります。

そういった経験から、リストストラップは別にあってもなくてもいいかなという印象です。

ただかなり安い商品なので一つ持っておくのは良いと思いますw(ゴールドジムのは2,000円)

リストストラップの簡易版がパワーグリップで、リストストラップ買うならこっちのほうがおすすめ

そして、少し番外編になりますが、リストストラップのバーに巻く動作を省略しつつも握力サポート効果を発揮するトレーニングギアがパワーグリップです。

こちらは巻く動作を特に必要としないので、手軽に握力補助として使うことができます。

ホールド性能で言えばリストストラップのほうが上なのですが、はっきり言って普通に使ってる分にはストラップなら追い込めたのにパワーグリップだと追い込めなかったなどという微妙な差はほとんどありません

ただ価格がストラップより高めなので、予算次第になりますw

予算があるならパワーグリップが断然おすすめですよ^^

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【押す種目】リストラップは手首の怪我防止:使用重量が上がれば必要になります。競技で使用可能

お次はリストラップです。

上記動画のように手首の部分をぐるぐる巻きにし、手首をガッシリと固定しプレス系種目での手首の怪我防止で使用します。

リストストラップはあってもなくても正直どちらでもよかった一方で、リストラップは使用重量が上がってくると必ず必要になるトレーニングギアです。

ハンマーカールなどの一部種目ではリストラップによるサポートで前腕が鍛えられないということもありますが、プレス系種目で高重量を扱う場合には怪我防止という意味合いで基本的には着用することになります。

また、リストストラップとは異なりリストラップは競技での使用が認められています

これは、リストラップは使用することにより扱う重量の差は基本的には出ないことと、関節の怪我防止に必要であるからです。

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私はベンチプレス・ミリタリープレスなどプレス系種目のメインセット重量では必ず着用しています

以上でだいたい解説は終わってるのですが、私の実際の使用例です。

私はベンチプレスが70kg~80kgあたりからリストラップを使用しはじめました。

また、ミリタリープレスの重量があがるにつれて、ベンチプレスとミリタリープレスとまとまった重量でトレーニングすることにより手首の疲労が感じられたので、それ以来メインセットでは必ずリストラップを着用するようにしています

トレーニング頻度が上がると知らず知らずに関節に疲労がたまっていき気が付いたら故障していたという場合もあるので、長くトレーニングを続けるためにも皆さんには怪我に対して敏感になってほしいところです。

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リストラップとリストストラップを同時に併用する意味は特に無いが、両方の機能が欲しいならトレーニンググローブがおすすめ

さて、上記リストラップとリストラップを「同時に」着用する意味ははっきり言ってありません。

なぜならば、

  • リストストラップは引く系の種目の握力サポートであり
  • リストラップは押す系の種目の手首の怪我防止

だからです。

押す種目と引く種目、完全に荷重方向が逆なので両方を同時に着用する意味はありません

ですが、ジムとかで一日に一気に全身のトレーニングをする場合で、リストストラップとリストラップの両方を持ち歩くのがめんどくさいという場合には、トレーニンググローブがおすすめです。

トレーニンググローブは手のひら部分にはグリップをサポートするような素材が使用されており、手首の部分にはフラップがついておりリストストラップのような効果を発揮してくれるからです。

ただ、トレーニングローブも万能ではなく、安物の場合引く種目で重量があがってくると、グローブの生地がバーに引っ張られて結局まともにグリップできないというデメリットもあります

将来的にはリストストラップはともかくリストラップは必ず一本専用のものを所持することになりますが、初期ではトレーニンググローブでも特に支障はないかと思われます^^

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まとめ:リストストラップはあってもなくてもだが、リストラップは絶対に必要

リストストラップリストラップ
  • 握力サポート目的
  • 引く種目で使用する
  • 競技で使用できない
  • 個人的にはあってもなくてもどちらでもよい
  • 手首の安定性向上・怪我防止
  • 押す種目で使用する
  • 競技で使用できる
  • 使用重量が上がれば必ず必要になる

というわけで本記事の内容をざくっとまとめるとこんな感じですかね。

リストストラップはあってもなくても構いませんが、リストラップは重量が上がってくると必ず必要になります

また、もし握力サポートが必要な場合、今だとリストストラップよりパワーグリップのほうがおすすめですw

いずれにせよ、自分が必要と感じた段階で購入すればよろしいかと思います^^

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コメント

  1. 水谷 より:

    ベンチプレスの手首補助にはリストラップですか?

    • マサマサ より:

      その通りです!
      競技をやってる方だと色んなメーカーのリストラップでめちゃくちゃ硬いものを選択したりすることもあるようですが、一般トレーニーならシークのリストラップが一番おすすめです。
      1000円ぐらいのものと両方使ったことがありますが、固定力にやっぱり差があるのと俺も長年愛用しています。

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