増量期の話、筋トレする前にまず太れとかいう嘘知識に騙されるな

筋トレ知識

嬉しいことに当ブログは某筋トレまとめアプリにフィード登録されており、一応チェックがてら私もそのアプリを見ているのですが、2chのまとめサイトって結構適当な内容を抜粋して記事にしてるのが多いなあという印象を受けます。

特に書くネタもないので(いや、本当は書きたい記事はたくさんあるのだが・・・)、とりあえずさっとかけそうなタイトルの内容を書きます。

筋トレの増量期に関する話と、筋トレをする前にまず太れとかいう嘘知識についてです。

筋トレをする前に太っても意味が無い。脂肪が筋肉に直接変わることは無い

この発言をしている人がどういう意図なのかは本人に聞いてみない限りわかりませんが、この文章だけだと嘘っぱちですね。

まず事実として、脂肪を先につけたからといって、脂肪が筋肉に変わることはありません

なぜかというと、脂肪(脂質)と筋肉は構成する分子が全然違うからです。

まあ脂肪や筋肉を構成する代表的な構成要素であるたんぱく質なんかはどちらも有機化合物なので、原子レベルでみたらそりゃあ炭素・水素・酸素原子なんかは共通ですがね・・・

もし体内でこれらを自由に変換することができるのならば、極論たんぱく質だけとっていれば健康ですし、脂質だけとっていても健康なはずです。

それができないからいろいろな食事をとるわけです。

あと、見た目で考えてもおかしいことがわかると思います。

もし脂肪が直接筋肉に変換されるようなことがあれば、ちょっと怖いですね。

だるんだるんになった脂肪の部分が直接筋肉に変わることがあれば、だるんだるんに垂れた謎の筋肉が誕生してしまうわけですが・・・まあありえないことです。

増量期を間違えて理解した人が上記の発言をしているのでは

じゃあなんでこのような嘘っぱちをよく目にするのかですが、おそらく理由の一つとして「増量・増量期」という単語の存在だと思います。

増量期では、結構バクバク食いまくります。

このとき筋肉だけでなく同時に脂肪もついていくので、ここからまず太れとかいう誤解が誕生したのではないかと推測します。

増量期は筋肉と脂肪の両方をつけていく時期。脂肪だけつけていく時期ではありません

当たり前ですが、トレーニングしないで飯だけ食って筋肉が増えるとかいう幸せなことは起こりません

増量期は、オーバーカロリー(消費カロリーより摂取カロリーを多くするような食事)でトレーニングを行っていく時期です。

摂取した栄養を全て筋肉に変えることは不可能、筋肉の成長を最大限高効率化するためのオーバーカロリー

なぜこのようなことをするのかですが、摂取した栄養を全て筋肉に回すことは不可能だからです。

イメージしやすいように数字を使って説明すると、以下のような図になります。あくまでイメージですが。

ちゃんとしたトレーニングを行い、筋肉が最大限そのトレーニングに応じた筋肥大を起こすために必要な栄養をマックス100とします。

さて、100の食事を摂取した場合、普通全て筋肉にこの100がいくということはなく、一定量は必ず脂肪にまわってしまいます

じゃあ筋肉に栄養を100まわすためにどうすればいいかというと、摂取する食事の量を例えば120とか140とか多めに摂取するわけですね。

そうすると、筋肉に栄養を100回すことができますが、一定量は脂肪にもまわってしまうため、筋肉もつきますが脂肪もついてしまうという状態になるわけです。

ここで重要なのは、筋肉をつける時期にはとにかくトレーニングに応じた最大限の筋肥大が起こるように、多少脂肪がつこうが十分な栄養を摂取するということです。

トレーニングをせずに飯だけ食ってもただ太るだけ。まず太っても太った体になるだけ。意味無し!

結論です。

正しいトレーニングを行った上で筋肥大の効果を最大限引き出してあげるために、多少脂肪がつこうが十分な栄養を摂取するという話でした(オーバーカロリーで)。

「まず太れ」という状況、つまりトレーニングをせずにただ飯をばくばく食って太るという状況・・・

この場合トレーニングを行っていないので筋肉に栄養がいくわけではなく、ただただ脂肪が増えていくだけなので、これに何の意味があるのかってなりますよね。

基本的には筋肉が大きくなるときに必要な栄養は、新しく摂取した栄養が使われるので、先に太って脂肪として蓄えることには全く意味がありません。

活動・トレーニングを行うためのエネルギーという意味では、既に身体に蓄えられているものが使われることはありますが、今回の話とはまた別の話です。

図の作成に想像以上に手間取ったのでとりあえずこの話はここらへんにしておきます(疲れた)。

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